自由気ままなつぶやき

思ったことを自由気ままにつぶやきます

第95回全国高校野球選手権大会 5日目 結果

第一試合

    前橋育英(群馬)  1  対  0  岩国商(山口)

123456789
岩国商 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
前橋育英 0 0 0 1 0 0 0 0 X 1

 

前橋育英は、エース高橋の9者連続三振を含む13奪三振の好投で、見事甲子園初勝利を挙げた。

 

第二試合

    樟南(鹿児島) 1  対  0  佐世保実業(長崎)

123456789
佐世保実 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
樟南 0 0 0 0 1 0 0 0 X 1

 

樟南は5回のスクイズによる1点を最後まで守り抜き、8年ぶりの勝利を挙げた。

 

第三試合

     延岡学園(宮崎)  4  対  2  自由が丘(福岡)

123456789
延岡学園 0 0 0 1 2 0 1 0 0 4
自由ケ丘 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2

 

第95回全国高校野球選手権大会 4日目 結果

第一試合

 

   木更津総合(千葉) 7  対  5  上田西(長野)

123456789
上田西 0 0 0 1 1 0 0 0 3 5
木更津総合 0 0 0 0 7 0 0 0 X 7

 

木更津総合は、5回に一挙7点を挙げ初出場の上田西を破り、見事5年ぶりの勝利を挙げた。

 

第二試合

 

    沖縄尚学(沖縄) 8  対  7  福知山成美(京都)

123456789
福知山成美 0 2 0 2 1 0 0 0 2 7
沖縄尚学 0 1 1 0 0 3 1 2 X 8

 

沖縄尚学は、逆転勝ちで8年ぶりの初戦突破を決める。

福知山成美も、9回に粘りを見せたが及ばなかった。

 

第三試合

    弘前学院聖愛(青森) 6  対  0  玉野光南(岡山)

123456789
弘前学院聖愛 0 1 0 1 0 2 1 0 1 6
玉野光南 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

13利。

 

第四試合

    西脇工(兵庫) 4  対  1  石見智翠館(島根)

123456789
石見智翠館 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
西脇工 2 0 0 2 0 0 0 0 X 4

 

西利。

 

第95回全国高校野球選手権大会3日目 結果

みなさん、こんにちは。

またまた所要でブログの更新を怠ってしまいました。

申し訳ございません。

私がブログを更新しない間にずいぶんと大会が進んでしまいましたね><

そこで、ひとまず今までの今大会の結果をまとめて投稿して、何とか追いつきたいと思います。

 

 

大会3日目

 

第一試合

 

       鳴門(徳島) 12  対  5  星稜(石川)

123456789
星稜 0 0 0 0 0 1 0 0 4 5
鳴門 0 0 0 0 1 0 8 3 X

12

 

鳴門は終盤の大量得点により、夏33年ぶりの勝利を挙げる。

 

 

 第2試合

 

     作新学院(栃木) 17  対  5  桜井(奈良)

 

123456789
作新学院 2 0 3 1 0 4 1 0 6 17
桜井 0 0 0 3 0 0 0 0 2 5

 

作新学院は、相手のミスに漬け込むなど大量17得点を挙げ、力の差を見せつけた。

桜井も木下のスリーランなどで意地を見せたが、及ばなかった。

 

第3試合

    福井商(福井) 4  対  3  帯広大谷(北北海道)

 

123456789
帯広大谷 0 1 0 0 0 1 0 0 1 3
福井商 1 0 0 0 0 0 0 3 X 4

 

福井商業が終盤に意地を見せ、見事逆転勝利に成功。

 

 

第4試合

    仙台育英(宮城) 11  対  10  浦和学院(埼玉)

 

123456789
浦和学院 1 0 8 1 0 0 0 0 0 10
仙台育英 6 0 0 0 0 4 0 0 1X 11

 

選抜王者浦和学院がまさかの初戦敗退。

浦和学院は2年生エース小島が初回まさかの大乱調で6点を献上。その後いったんは逆転するも、守備の乱れなどから6回にまたまた追いつかれる。9回裏に小島から変わった山口がサヨナラ打を浴び、浦和学院は初戦で姿を消した。

第95回全国高校野球選手権大会2日目 結果

第一試合

       聖光学院(福島) 4  対  3 愛工大名電(愛知)

123456789
愛工大名電 2 0 0 0 0 1 0 0 0 3
聖光学院 0 1 0 0 0 1 2 0 X 4

 

 

福島の絶対的王者聖光学院が、愛知代表愛工大名電との接戦を制して、春夏6期連続の初戦突破となった。愛工大名電はこれで出場した8大会連続で初戦敗退をして、夏に勝てないジンクスを覆せなかった。

 

第2試合

     熊本工(熊本) 3  対  2 鳥取城北(鳥取)

123456789
鳥取城北 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2
熊本工 1 1 1 0 0 0 0 0 X 3

 

熊本工が鳥取城北の終盤の追い上げを振り切って、夏7年ぶりの勝利を挙げた。

熊本工先発の山下君は10安打打たれながらも粘りの投球を見せた。

 

第3試合

      修徳(東東京) 8  対  2 大分商(大分)

123456789
大分商 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
修徳 0 0 0 1 0 2 1 4 X 8

 

修徳が逆転で大分商業を下し、出場した3大会連続での初戦突破を決めました。

修徳は5回から登板した桜井君が高リリーフをして流れを引き寄せた。

大分商は44年ぶりの初戦敗退。

 

第4試合

     常総学院(茨城) 6  対  0 北照(南北海道

123456789
北照 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
常総学院 0 0 0 3 1 2 0 0 X 6

 

常総学院が今大会初の完封勝利で2年連続の初戦突破を決めた。

 

第95回全国高校野球選手権大会1日目結果

みなさん、こんにちは。

少々訳あってここ2日間ブログを休んでしまいました。

申し訳ございません。

今日からまたどんどん更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

 

それでは早速ですが、大会1日目の結果です。

 

 開幕戦

     有田工(佐賀)5  対  4 大垣日大(岐阜)

                

               1

23456789  計
有田工 0 0 0 0 0 0 2 3 0 5
大垣日大 0 0 0 1 2 0 0 1 0 4

 

 

 今年の開幕戦で佐賀県代表有田工が創部114年目にして春夏通じて甲子園初出場初勝利を手にしました。ちなみに、2007年に佐賀北が優勝した際も、開幕戦で勝っての優勝でしたので、このまま勢いに乗って初優勝と行くのではないかとひそかに噂されています(笑)

 

第二試合

       大阪桐蔭(大阪) 10  対  2  日本文理(新潟)

                   123456789 計
日本文理 0 1 0 0 0 0 0 0 1 2
大阪桐蔭 2 3 0 1 3 1 0 0 X 10

 

 

昨夏王者の大阪桐蔭が早速本領を発揮しました。3番のプロ注目捕手森君の2打席連続本塁打、4番の近田君のレフトスタンド中段への特大本塁打など、圧倒的なパワーを見せつけました。エースの葛川君も立ち上がりこそ不安定でしたが、しり上がりに調子を上げ、しっかりと試合を作りました。今大会の優勝候補大本命と言って間違いないでしょう。

 

第3試合

        日川(山梨) 4  対  2  簑島(和歌山)

               123456789  計
         日川 1 0 0 1 1 1 0 0 0 4
         箕島 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2

 

 

この試合も第2試合に続き、本塁打が3本も出る空中戦となりました。日川が3番山田のソロホームランなど、3本のソロホームランで古豪簑島を破りました。3番山田は、投げても194cmの長身から投げ下ろす力のある直球を武器に、簑島打線を沈黙させました。

 

 

 

              
                     
                   

 

 

 

「名門校の強さの秘密3」 聖光学院

みなさん、こんにちは。

今回は、今や福島県の絶対的王者となり、毎年甲子園を沸かせてくれている聖光学院の強さの秘密に迫っていきたいと思います。

聖光学院といえば、投手力と機動力を駆使して毎年安定して強いチームを作り上げてきます。毎年選手が変わる高校野球において、どのようにして毎年安定してレベルの高いチームを作っているのか。

その秘密は、監督の「心」を大切にする指導方法にありました。それでは、具体的にどのような指導を行っているか、迫っていきましょう。

 

1 心

 不動心

聖光学院の専用野球場のバックネット最上部には、「不動心」の文字が掲げられています。この「不動心」の意味とは、文字通りの「何事にも動じない心」ではなく、

「人間の成長の過程に必ず訪れる喜怒哀楽を素直に受け入れられる強い心」のことであり、それを養うことにより、自分の価値観を高めていってほしいといった斉藤智也監督の思いが詰まっています。

斉藤監督は、野球の技術以前に一人の人間としてどうあるべきかということを追及しなくては学生野球をやる意味はないと考えています。人間は生きていく中で、様々な苦難や困難と出会うことになりますが、その時に自分がどのように考え、乗り越えていくか。大切なのはそこから逃げずに、起きたことをすべて受け入れる大きな器とそれと戦っていく強さを身に着けることであるという考えのもと、この「不動心」を選手たちに口説いています。

この「不動心」が、プレッシャーのかかる場面で力を発揮する大きな原動力にもなっているそうです。

 大きな挨拶

この人間力の指導は、日ごろの生活態度に大きく表れています。それは、来客に対する大きな挨拶です。聖光学園に取材に行った人はみな、聖光学院の部員のあいさつに驚かされます。練習中にもかかわらず、すれ違う部員一人一人が大きく頭を下げて、笑顔で大きな声で「こんにちは!」とあいさつをしてくるそうです。このような一つ一つの積み重ねがまた「不動心」を心得る秘訣でもあるのかもしれません。

2 鍛えられた体幹

 各種ランニングメニュー

聖光学院では、月に1度程度専門のスポーツトレーナーに来てもらい、スポーツメカニズムに基づいたトレーニングの指導を受けています。

まず、ウォーミングアップでは、外野に200mのトラックを作り、110m走→歩きながら心肺リズムを整える→110m走と繰り返し行われます。この際も、「正しいフォームで走りつつ、どの筋肉を効果的に動かせているか」を確認しながらやっています。また、ランニングメニューには大きく4つに分けられており、2種類の通常メニューと投手バージョン、体幹強化バージョンとあり、これらを1週間のルーティーンでこなしていきます。メニューは腿上げや30mダッシュなど多岐にわたり、それぞれを鍛えてる部位を意識し、考えながら行っています。この「考える力」も「不動心」の教えから来たものだそうです。

 

3 徹底した走塁練習

 「動から動」

聖光学院のチームカラーでもある機動力には、独自の理念がある。それは、

         「静から動」ではなく「動から動」

というものである。犠打が投手前に転がっても、野選できる走塁を目指すために徹底していることだ。「打球を確認してからスタートを切ったのでは遅い」と監督が言うように、走塁技術を高めるために聖光学院では、走塁練習から常に実践を見据えた動作を選手に心がけさせ、それをひたすら反復させている。動きの中で最良の走塁ができるよう、タイミングを体にしみこませる。走塁練習以外でも、フリー打撃やシートノックでもその応用で臨ませるなど、動きに対するこだわりは相当なものである。

この積み重ねが、聖光学院の機動力を生んでいるのだ。

 

 

このように、聖光学院の強さの秘訣は、まずは選手の「心」を鍛えて、それをもとに練習でも一つ一つの動作の意味を考えながら行うことができ、また、試合での緊迫した場面でも力を発揮できるようにしているというところにあるのです。

野球選手の重要な要素として、「心」「技」「体」とあります。「技」と「体」はどんなに練習をしてもどうしても先天的な部分で個人差が出てきてしまいますが、「心」は自分の意識さえ変えれば、皆同じように鍛えることができます。聖光学院ではこの皆同じように鍛えることができる「心」の強化を徹底することで、毎年安定した強いチームを作っているのではないかという印象を受けました。

はたして、今年はこの「不動心」がどれほど甲子園を沸かせてくれるのか。期待しましょう。

 

 

 

「名門校の強さの秘密2」 浦和学院

みなさん、こんにちは。

今回は2013年の選抜を制した浦和学院の強さの秘訣に迫っていきたいと思います。

 

浦和学院の売りはなんといっても「粘り強さ」や「勝負強さ」であり、いままで幾度となく劇的な逆転勝利をしてきました。さて、そんな浦和学院の「粘り強さ」や「勝負強さ」がどのようにして育まれてきたのか、ご紹介しましょう。

 

1 体作り

 

 基礎体力を伸ばすトレーニング

浦和学院の強さの秘訣の一つ目として挙げられるのが、徹底した選手の体作りにあります。まず、朝練では1週700mのコースを10周、それも1周3分で走らされます。その後体育館に移動し、天井からつるされた10mほどの綱のぼりを5往復します。それが終わったらサーキットトレーニング。その内容は、腹筋、バービージャンプ、スクワット、腕立ての4か所を2周するもの。そしてさらに次の種目に移る際は、うつ伏せになって腕の力だけで進むムカデ、雑巾がけ、ムカデ、馬跳びでそれぞれ15mから20mを移動しなくてはなりません。腹筋は1週目は1分間で60回、2周目は30秒でひねりを入れて30回、スクワットは開脚で50回、バービージャンプは20回、腕立ては20回。これを1周8分以内でインターバル1分間を置いて2周目は6分半で回らなくてはなりません。

通常練習においても、ランニングが終わると、アップ組、ラダー運動組、懸垂組に分かれて基礎力を鍛えたり、練習中もタイヤを引きながら行うタイヤノックや、ミスをした時の罰則としての腰を落としてのすり足走など、浦和学院は基礎体力作りに全く余念がありません。

 徹底した食事管理

そして、トレーニングのほかに浦和学院が力を入れていることは、部員たちの食事です。浦和学院では、寮生と自宅から通う生徒がいるのですが、なんと寮生のみならず、自宅から通う生徒にも朝と夜の食事を出しているそうです。以前は菓子パンやお菓子で空腹を満たして、ご飯をあまり食べない生徒もいたそうで、それではどんなに練習をしてもその効力が半減してしまうということから、始めたそうです。

その食事の量やカロリーも徹底してコントロールしているそうです。夜はだいたい1700キロカロリーで、ご飯も1杯分400グラムを2杯平らげることが選手のノルマとなっているそうです。

2 緊迫した練習

 制限時間の設定

浦和学院の練習、特にだらけてしまいがちな基礎トレーニングには、制限時間を設定して、選手のモチベーションを上げています。先ほどの基礎トレーニングのところでも紹介しましたが、700mのコースを10周走るにしても、ただ走るように言ってたら、どうしても日によってしっかりやる人だらける日に差がついてしまいます。しかし、1周3分というノルマを課すことで、気分が乗らない日でも、選手はそのノルマを達成しようと必死になり、モチベーションを保つことができます。

 連帯責任でのペナルティー

また、浦和学院の練習には、練習中ミスをすると何かとペナルティーが与えられます。

たとえば、4人一組で行うバント練習の際も、だれか1人が3球失敗した時点でその組全員ですり足走。さらに、ノックでも、あと一本取ったら上がりというときに、最後の一人が失敗すればまた全員が守備位置に戻りやり直しなど、常にペナルティーがある中での緊迫感を持った練習を浦和学院ではしています。

3 監督の探究心

浦和学院の強さの秘訣の3つ目として、監督の絶え間ない探究心が挙げられます。

浦和学院には、あまり他行では見ないような面白い練習がたくさん取り入れられています。たとえば、年間を通して行われている綱のぼりや、木の板をグラブとして使い、打球の勢いを吸収するグラブの使い方を体にしみこませたり、逆打席に立ってのバント練習、砂浜でのトレーニングなど、非常にユニークな練習がなされています。これらは、森士監督の絶え間ない探究心のたまものです。全国屈指の強豪となった今でも、森監督は暇があれば他行の練習に見学に行き、よいものをどんどん吸収して、自分たちの練習に取り入れているそうです。

 

以上が浦和学院が強豪である所以の一部です。私個人の印象としては、毎年浦和学院はどちらかといえば他の全国の強打を売りにしている学校と比べたらそこまで打つチームではなかったような印象にありましたが、今年のチームはとにかく打力がすごいですね。きっとこれも選手の努力はもちらんですが、森監督の探究心のたまものでもあることでしょう。今回は春の王者として挑み、周りから狙われる立場にあり、選抜より厳しい戦いが予想されますが、県予選決勝の勝った瞬間の誰一人として浮かれている選手がいなかったところを見ると、心配する必要はなさそうですね。ぜひ、史上8校目の春夏連覇を成し遂げてほしいですね。期待しましょう。