第96回全国高校野球選手権東西東京大会 7月12日結果 + 立川市営球場観戦レポート
東東京二回戦
錦城学園2−0成城
八丈1−3目黒
足立西0−6文京
大田桜台0−20城東
大東文化一2−10城西大城西
東洋0−10日比谷
葛飾商1−9東京実
西東京大会二回戦
日大二8−1青梅総合
豊多摩3−0成瀬
法政大高14−1神代
佼成学園4−3昭和一学園
拓大一5−4杉並
農業0−10総合工科
聖パウロ学園12−3日野台
東村山2−6明法
本日は最高気温30℃超えという中、各地で熱戦が繰り広げられました。筆者個人としては、東村山西高校が6回まで強豪国士舘高校相手にリードするという善戦を見せたこと、ここ最近力をつけてきている永山高校が古豪世田谷学園相手に善戦したことが非常に印象的でした。
さて、それでは観戦レポート(というよりただの感想(笑))にいきたいと思います。
筆者は本日、市営立川球場にて、創価高校対町田工業、佼成学園対昭和第一学園を観戦してきました。
あ、一つ言っておきますが、このブログでのレポートは、何回に何番の誰々がタイムリーを打ち先制しましたといった事細かなレポートは致しません。ただ単に、ピッチャーの印象、良いバッターがいたらその選手について、また、チーム全体の印象等を完全なる筆者の主観でつづっていきたいと思います。(笑)もし事細かなレポートが見たければ、それを専門としている素晴らしいサイトがありますので、そちらをご覧ください。
まずは第一試合、創価高校対町田工業。
この試合の注目点は、夏5回の甲子園出場を誇りながら、秋、春と立て続けに都立高校に敗れている創価高校が、果たしてどこまで実力をつけてきたかという点です。
創価高校の背番号1番は、右の上投げで、真上から投げおろし角度のある球を投げる投手でした。球速は130程度ですが、スライダーがなかなかのものでした。しかし今日は立ち上がりからストレートが浮いており、なかなか思うような投球ができていなかったという印象でした。結果的には1点に抑えましたが、強豪校と戦うまでにどこまで調子を上げていけるかが今後のカギとなるのではないかという印象でした。一方打線の方は、町田工業の右横投げの変則投手相手にしっかりとひきつけて打てていた印象を受けました。選手各々のスイングスピードもなかなか速く、今後に期待できるものがあるのではないでしょうか。
そして私が最も楽しみにしていた第二試合、佼成学園対昭和第一学園
この試合は完全に攻撃対守りの試合でした。佼成学園の選手はみな体が大きく、スイングも非常に鋭いという印象がありました。一方昭和第一学園の選手は、佼成学園の選手ほど体は大きくはありませんでしたが、シートノックでキレのある動きを見せていました。この試合は序盤に佼成学園が相手のゆさぶりによるミスから失点しましたが、4回途中から先発の背番号10番から1番に代わってからチーム全体として落ち着きを取り戻した感じがしました。一方の打線の方は、右の本格派、昭和第一学園背番号1番のキレのある球の前に中盤まで打ちあぐね、なかなか得点を奪うことができませんでした。しかしさすがは打撃のチーム。佼成学園は6回にランナー1塁から左打者(何番打者か忘れた笑)が一球の失投を見逃さず、見事な逆転本塁打を放ちました。
。。。と、試合が面白くなったところで、筆者に急用ができ、後ろ髪をひかれる思いで球場をあとに泣
試合は結局その後昭和第一学園が粘りを見せるものの、4対3で佼成学園が何とか振り切ったようです。
このような感じで、これからもどんどん投稿していきたいと思いますので、皆様どうか温かい目で見守ってください。